まずはSDLの説明.2Dのゲームとかデモとかを作るのに最適なマルチメディアライブラリです.HIT研なら知ってて得するライブラリでしょう.SDLでググればたくさん情報が出てきます.
- http://www.tsg.ne.jp/text/2002/sdl-opengl/
- http://www.libsdl.org/intro.jp/toc.html
- http://www.wakhok.ac.jp/~momma/SDL/
D言語でゲームを作るとなればもちろんSDLなわけで.さらにSDLをD言語用にportingしたものが公開されているんで,ありがたくこれを使わせていただくことにしましょう.なお,SDLのライセンスはLPGLなので,ライブラリを動的リンクするなら自分で書いたソースコードは公開しなくてもいいです.
- SDLのD言語用porting - http://shinh.skr.jp/d/porting.html
これがSDLのシンプルさに書けば書くほどウキウキしながら書き連ねたプログラムのスクリーンショット.マウスカーソルでクリックした場所にビットマップを貼り付けるだけ.いやはや,2D画面の実験システムで使うならC++やC#じゃなくてD言語も十分使えそう.何せ早いからねD言語は.何よりコンパイルが一瞬で終わるのがすごく嬉しい.
ちなみに,SDLはPCが持っているなるべく高性能な機能を使ってくれるはずなので,簡単にDirectXを使えるんじゃないかな.上のプログラムはもう使ってるかもしれないけどw アルファブレンディングにハードウェアを使って高速で行ってくれるなら,うちの実験システムにも使えますね.使わないと思うけども(^^;