...ing logging 4.0

はてなブログに移行しました。D言語の話とかいろいろ。

「キミのコードが汚い理由」

http://www.atmarkit.co.jp/im/carc/serial/redge51/redge51.html

大学の課程で出る課題の大半は短いもので、前述のようにコードのエレガンスや読みやすさはあまり重視されていない。しかし教育者としては、学生が利用できるコードベースを増やす方法を探す必要がある。例えば、学生に既存のコードベースの維持管理を行わせ、これを拡張することも考えられる。そうすれば、彼らもうまく書かれていないコードの苦痛を味わい、それが後々生産性に与える影響を感じられるようになるだろう。筆者の学生は2005年にこのようなことを経験した。2006年になってから、筆者がプロジェクトにおけるコードの品質向上の必要性を認識した次第だ。

その結果は劇的なものだった。筆者がソフトウェアエンジニアリングを教えている学生に対し、オブジェクト指向分析や設計を教えている学生の書いたベースコードを提供したところ、1週間もたたないうちにこれを効果的に使い出したのだ。2005年の時点では見られなかったことだ。筆者が毎週課題を出すOOADプロジェクトの成績は、そのjavadocコメントとコードのスタイルで採点した。

これはいい!!
既にプログラミングの講義は通年科目になっているんだから,うちの大学でもできそう.
1つのソースコードを1年間かけて拡張し続けるのもいいけど,どうせならある時期に3ヶ月間まったくプログラミングしない時期を作ってから再開するのがいい.
そうしたら,エレガントなプログラミングの重要性をその身をもって知ることになるだろう.