...ing logging 4.0

はてなブログに移行しました。D言語の話とかいろいろ。

リンク作成シェル拡張 for Windows 2000/2003/XP

本日2つ目のエントリー。お気に入りのシェル拡張ソフトをご紹介。

本来、NTFSではシンボリックリンクなどの様々な機能を利用することができるが、何故かWindows自身にはそれらの機能を操作する機能がない。
そこでこのソフトの出番である。
http://eside.homeip.net/free/symlink2k.html
このソフトを使うと、フォルダのシンボリックリンクや、ファイルのハードリンクが作成できるようになる。
他の便利機能はリンク先を参照のこと。

いろいろな使い道があるのだが、まずはこの記事を読んで欲しい。
http://eside.homeip.net/columns/winvista_fs.html
Windows XP では、 C:\program files や C:\Documents and Settings といった長くてスペースが入っているディレクトリが使われていたり、 C:\Documents and Settings\USERNAME\デスクトップ のように全角文字が使われていたりと、問題を起こしやすい名前が当たり前に使われている。
そこで、このソフトの出番である。

C:\Documents and Settings を右ドラッグして、 C:\users というシンボリックリンクを作成する。
さらに、 C:\users\USERNAME\デスクトップ を右ドラッグして、 C:\users\USERNAME\desktop というシンボリックリンクを作成する。
これで、コマンドプロンプトでデスクトップに移動するときには cd c:\users\USERNAME\desktop のようにアクセスできるようになる。
C:\users\USERNAME\My Documents に対しても C:\users\USERNAME\mydocs などとシンボリックリンクを張っておけばいざと言うときに役に立ってくれるだろう。

工夫次第でもっと活用できるはず。何か思いついたらコメント欄で教えて欲しい。