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はてなブログに移行しました。D言語の話とかいろいろ。

論文整理にWikiを導入

マスター輪講や研究のために英論文を読むことが多くなってしばらく経つ.
今までは読んだ論文を,

・研究に使えそう
輪講に使えそう
・個人的に興味深い
・あんまり

というようなフォルダを作って,そこへ投げ込んでいくだけだったんだけど,最近になって論文を読み直すことが多くなってきて問題にぶち当たった.

あれが書いてある論文ってどれだっけ?
その論文はどこに行ったっけ?
そもそも紙媒体で読んだんだっけ・・・.

なんてことが多くなってきたわけだ.
新しい研究を始めたからサーベイした論文の数が少ないので,後輩に提供できる情報もあまりない.
数少ない情報を如何にして受け渡し,整理し,管理するか・・・.

そこでWikiを使うことにした.
読んだ論文の概要を自分なりに解説し(数行の短い分で),参考文献に載せるフォーマットと一緒に記録していく.
論文は基本的にPDFファイルをWikiにアップロードすることにして,必要があればdocやpptで補完する.
説明文と一緒にまとめて,ファイルへのリンクを張っておく.

そういう一つの論文に対して最低限これだけの情報を記録しておけば,後から探すときも便利なはずだ.
とりあえず,ストックしてある論文は順に登録していっているが,ブラウザ経由で論文をダウンロードできるのですでに便利だ.
ACMのアカウントを持っていなければダウンロードできない論文でも,Wikiページにはアクセス制限をかけているので問題ない.

ただ,論文を読むたびに情報を記述するのはなかなか骨が折れる.
そこがどうにかなったらいいんだけどなぁ.
今のところ,いい感じに活用できてます.

うちの研究室の人で使いたい人・研究グループがあったら,言ってくれたらアカウントの発行を検討します.

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