...ing logging 4.0

はてなブログに移行しました。D言語の話とかいろいろ。

選択肢

ここしばらく研究をどう進めていくのかばかり考えてたのだが,とりあえずポインティングタスク支援を進めていくことになった.
ここからさらにいくつかの選択肢に分かれている・・・.

Windows 上で API などを駆使して,Windows のウィンドウシステムに自前の処理を付加する(ように見せかける)
Windows 上に全画面のアプリケーションを作り,その上で自前のウィンドウシステムを構築しシミュレーションする
Unix/LinuxqvwmBlackBox などの Window Manager のソースに自前の処理を埋め込む

こんなところか.
しかし,いくらなんでも Window Manager になんて手を出したくない.
そんなことをやり出したら,いつ終わるかわかったもんじゃない.

なので,最初は二番目のシミュレーションで行こうと思った.
少しコードを書いてみたのだけど,ふと GTK+ や Qt などのライブラリ構成を見てみた.
・・・うーん,これはこれで大変かもしれない・・・.
下手すると新しい GUI フレームワークを自作することになりかねない.
まぁ,そこまで多様なウィジェットを実装する気はなかったけど.

そういう過程を得て,結局 Win32API を駆使してやってみることにした.
一応,それらしい動作は確認できたが,計算量が多いせいかとんでもなく重い・・・.
こんなことじゃ実用レベルまで持っていけないぞ.
どうしたもんか.

速度面の課題も重大だが,それよりも現状で一番問題なのは,リストビューの各アイテムの座標を得る方法がわかっていないことだ.
これは絶対にできないといけないので,ダメならシミュレーションの方に切り替えなければいけない.

はてさて.