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はてなブログに移行しました。D言語の話とかいろいろ。

今日の言葉


わからないことは、わからないまま理解する。

                  haru

授業でわからない難解なことが出てきたときに、僕が採るすべ。
納得できなくても、それはそういうものだと割り切ってしまえば、案外理解できるものだったりする。
たぶん、この感覚は他の人には理解できないだろうな、と思う。
要は、わからない部分を明確にして、整理しておけば、そのうち授業が進んだときにわかるようになるってことなのかな。

ところで、自分の暗記方法って特殊だ。
と、ずっと思っていたのだけど、うちの研究室には他にもいるみたい。
それは、「暗記したいノートを、レイアウトも色も含めて、絵として記憶する」という方法。
これは、えもすると、記憶しなければいけない情報量が多くなって余計に覚えられないのではないか、と思うかもしれない。
でも、覚えたい情報のヒントになる別の情報を同時に覚えることで、連鎖的に思い出すことができる。
また、覚えるときにも覚えやすくなるのだよね。
ちなみに思い出すときには、「えーっと、確かあの辺には***が書いてあったけど、その下は○○○だったよな」という風になる。

で、後でわかったんだけど、この方法って、まさに記憶術なんだよね。
世間の記憶術では、フックというものが使われる。
これは、物を掛けるためのフックを想像して、これに記憶すべきものを対応させて覚える方法。
自分的には、フックとして、連続性のある(たとえば干支のような)ものを使うといいと思う。
つまり、たとえば牛のフックを思い出すと、隣が寅のフックだということは想像しやすい。
要するに牛を思い出すだけで、寅に対応して覚えた記憶も引っ張り出しやすいということ。

記憶の方法なんて人それぞれだと思いがちだけど、実は記憶のメカニズムが同じ以上、効率的な方法ってのがあるんだよなー。

上の文中で「えもすれば」という言葉を使ったけど、goo辞書には載っていないね・・・。
ちゃんと伝わるのだろうか(^^;
最近、日本語が薄っぺらになってきてるから、こういう言葉がわからない人いそうだなぁ。
文語ってやつかな。
風情ある、わびさびある日本語の表現力は、世界一だと思うのだけど。
自惚れかな(w
向き不向きということか?