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はてなブログに移行しました。D言語の話とかいろいろ。

銀婚式

うちの親が銀婚式を迎えた。
ちょうどそんな時期に、板前修業に出ている弟が山中温泉の旅館から帰ってきたり、自分が大学を卒業したりと祝い事が重なったので、まとめてお祝いをすることに。
弟は祝い事とかのイベントが大好きなので、帰省するときに銀婚式を迎えることを知って、ある計画を持ち出した。
奴はこういうの好きやな・・・。
かくして、花とケーキを贈って驚かせよう大作戦の開始である!
本家にいる自分は、会話とかから行くであろう店を推測し、電話番号や住所などの情報を調べて石川県へと送信。
そして結婚記念日前に送られてきた「結婚記念日コースが食べられる葉書」を強調し、さらに確実にその店へ行くように仕向ける。
弟は持ち前のイベント・ネットワークを使って、行き先の店へ花キューピットしてくれる花屋を捜索。
さらに行き先の店側に花を受け取ってもらうよう言って、ケーキも特注で作ってもらう。

さあ準備は整った。
あとは予約していることに気づかれないように・・・。
店に到着。
う、予約しているとは知らないので、順番待ちのリストに名前を書いてる・・・。
気づかれないように店員さんに名前を告げると、すんなり奥へ案内される。
混んでなくてよかった。
席に到着。
う、今度は席に「予約」と書かれた札が!
気づかれないよう、店員さんがコースの説明をしている隙に、あわてず急がず札を隠す。
どうやら気づいてないようだ。
そして飲み物や料理が出始めた。
計画では料理が出てくる前に花を持ってきてもらう予定だったみたいだが、こないので弟がトイレに行くと嘘をついて奥の店員さんのところへ。
そして、お祝いの言葉付きで、いきなり花を渡した。
驚いてる驚いてる(w
ここで、隠していた札を出して、予約してたことを明かした。
うーん、完璧だ。

料理がすべて出てきた後、今度は店員さんがケーキを持ってきてくれた。
何も知らない二人は、結婚記念日コースだからケーキ付きなのかな?という顔をしてたので、こっちも種明かし。
これだけうまくいくのもすごいなぁ(^^;
料理もおいしかったし、よい記念日になった。