京都から遠路はるばる行ってきました.
全体の流れ
最初に,@repeatedly さんが唯一スライドを使ってアジェンダをプレゼンして,D言語の現状的なものを説明.
Phobosには通信処理を書くための機能が不足しているけど,etc.c.curlが入ったのでそれを使えばもうちょっとマシな通信処理が書けるんじゃないかとか.
その後は @kinaba さんが toHash 辺りの問題を取り上げてた.
あとPhobos I/OやGCについて話してるグループもいたみたい.
僕は同じDFLユーザである @mono_shoo さんと隣同士になったので,DFLとdllのあれこれについて話してた.
DFLのコントロールをdllから返すとか考えたこともなかった.
でもdllから例外を投げるとmain側でcatchできなくて困るらしい.
それとVisualDが結構使えるとか.流石Visual Studioさんやで!
デバッグにはバリバリ使っているけど,キーワード補完があったら打ち込みに使ってもいいかなと思ってる.
あとはTangoにあるしPhobosにもcryptが欲しいよね,って話になったのでTangoで実装されるのを待ってたことがある VFS が欲しいと思ってると言ったらなんか割と好感触だったのでよし.
I/Oについて少し話を聴けましたが,あまりまとまらなかったように思いました.
I/Oは他の言語でも迷走しているらしく,D言語もそういうところまで追いついてしまったんですよね.
GCについては Andrei が投稿されてるパッチを放置せずに当ててくれたらマシになるのに,なんて話が上がってた気がします.
パッチを当てるにはテストが足りないとも言っていたような.
std.datetime くらいでかいものになると,unittestをソースの近くに書けるのはメリットじゃなくなってきてしまうね,とか.
やっぱりまともなIDEが欲しくなりました.
dmdがjsonファイルを吐くようになっているので,それを使ってメソッド一覧を出すIDEがもうあるんじゃないのかな.
あとはぐだぐだ話してたらいい時間になったので2次会で晩ご飯を食べに行って,電車の時間になったので僕は途中で抜けて帰ってきました.
お疲れ様でした.