できるプログラマにより多くの給料を与えてみんなが幸せになる方法
元ネタは例のレジ打ちのおばちゃんの話ですが・・・,
とはいえ、例えばプログラマであれば「良く出来る人の給料は高いほうが良い」という話は悪い話ではない気もします。この「良く出来る」という単語に対して納得がしやすい一律な基準があれば良いのでしょうが、私にはそれが思い浮かびません。結局、恐ろしくできるスター社員に「フェロー」などの特殊な称号を渡して、その称号に対して給与を上乗せするという方法に行き着くんですかね。。
才能あるレジのおばさんの給料が上昇しなかった事例:Geekなぺーじ
ひとつ案を思いついたので公開します.
同僚同士でできるプログラマに投票し合う
毎月,その職場のすべてのプログラマは,同僚の中からできるプログラマを選んで,その人に投票します.
経営者は,より多くの票を集めたプログラマに手当を出します.
票を集めなかったプログラマの給料は基本給のままです.
できるプログラマは同僚の仕事を手伝う
あなたができるプログラマなら自分の仕事をさっさと片付けてください.
そして,次に,同僚の仕事を手伝ってください.
同僚の仕事を分割して二人で行うだけでなく,
- ライブラリの作成
- バグ取り
などもよいでしょう.
みんなが便利に使えるライブラリを作成すれば,より多くの同僚から投票してもらえるでしょう.
どんどん恩を売りましょう.
こうして日本は平和になった
できるプログラマはその技量を生かして多くの給料を得ることができるようになりました.
そうでないプログラマは自分の仕事が楽になったり,より多くの給料を得ようとみんなのために頑張ろうとするようになりました.
経営者は切磋琢磨し合う社員を手に入れることができました.
こうして,その会社ではwin-win-winの関係が構築されるようになったのでした.
めでたし,めでたし.
おわりに
そんなうまくはいかねーよな.