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はてなブログに移行しました。D言語の話とかいろいろ。

美術や技術家庭の授業で作るもの

服に付いてたボタンが取れたので自分で直した.たかがボタンだけど,裁縫したの久しぶりの割には結構覚えているもんだ.


中学の技術家庭や美術の授業では,手提げ鞄とか,木製の観覧車のおもちゃとか,木製の栓抜きとか,木彫りの鳥とか,いろいろなものを作った.
いつも思っていたのは,「どうせ作るなら本気で作ろう.本当に使えるものを作ろう」ということ.
だから,木製の栓抜きはデザインよりも強度を保つためにシンプルでコミカルなバットの形にした.これが結構,立方体から丸みを削り出すのに苦労した.
手提げ鞄は生地を各自で用意することになっていたので,自分で生地のお店に買いに行って,色や柄にもこだわった.物を入れて壊れないように,通常1枚のところ底布を2枚にして丈夫にした.
木彫りの鳥は使うと言っても飾っておくだけだし,中学生が作ったものなんてたかが知れているけども,それでも本気で考えて作った.ちなみに写真はそのときに作った小椋鳥(こむくどり).最初の授業の時にいろいろな鳥の写真が配られて,各自好きな写真の鳥を選んでそれを彫るという授業だった.平面の写真を立体にするのは,死角の部分がどうなっているのかを想像しなければいけなかったので,骨が折れた.


家庭科の授業ではいくつか料理も習ったけど,さすがにそれはもう忘れてしまったなあ.ああ,そうだ.たこ焼きを作るときのアイスピック捌きは未だ健在かもしれない.関西人の必須技能です.