これでもかってくらい平和な夜勤でした.
しかし,次の日の(つまり本日の・・・いやもう昨日の・・・ややこしいな)待ちくたびれ損の過酷な6時間はどうしてくれよう.
さすがの俺でもプラッツにこれだけいたら疲れたぜ!
本を2冊(一冊は分厚い),鞄に入れてたから余計だわな.
そんなこんなで,今日は夜勤明けでプラッツの旭屋書店に行って,本を2冊買ってきた.
悠久の待ち時間の間に一冊目のめぼしいところを読み切ってしまったけど.
本棚を買ったからって気軽に買いすぎたらまた部屋が本で埋まってしまうかもしれないww
買ってきた本はこれ.
まずは,200ページ程度にC++の101ヶ条のお約束をまとめた気軽に読める一冊.
Effective C++ と同じ著者が同じような語り口で説明してくれる.
この先生の話はわかりやすくてよい.
ただ,この本は端的なのに網羅的にまとめられている反面,一つ一つの説明は短くなっているみたい.
C++でのコーディングについてちょっと予備知識があった方がわかりやすいと思うので,3冊目以降の本かな.
C++使いを名乗るなら,知っていなくてはならないことが盛りだくさんなので是非読んでみよう.
技術書の割には薄くてお手軽.すぐ読める.
二冊目は,泣く子も黙るC++の大先生,ストラウストラップさんのC++変遷記.
この本を読めば,C++がなぜ今のような仕様になったのか,その理由が明らかになる.
分厚ーいから,ちょっとばかし買うのを気後れしていたんだけど,本棚も増えたことだし(なにその理屈)買ってしまった.
さらっと眺めてみたところ,もしかしたらC++はこうなっていたかも!?というのが見えてきて面白い.
削除された仕様,入れるのに苦労した仕様の話などが出てくれば,著者の悩みどころがわかってこれも面白い.
複雑化を招く諸悪の根源は,いつものことながら政治的妥協.
そういう事情は,「技術」には持ち込まないで欲しいものです.