...ing logging 4.0

はてなブログに移行しました。D言語の話とかいろいろ。

圏論

最近あちこちで見かけるようになった圏論とかいうものについて.

一部のプログラミング言語の背景として、圏論(カテゴリー論)が使われたりするせいか、以前に比べれば多少は圏論に興味を持つ人が増えたような気がしなくもないような。でも、安直な入門的文書はあまり見かけないですね。もちろん、シッカリした教科書や論説はあるんですが、どうもシッカリし過ぎているような。例えば、圏の例として「コンパクト・ハウスドルフ空間連続写像の圏」とか言われてもねぇ(この例はいい例なんですけど*1)。かといって、空な圏0とか、単一元からなる圏1とか出されても「へっ? それがなにか」つう感じだし。

そんなわけで、予備知識なしで理解できる圏の具体例を1つ紹介しましょう。

はじめての圏論 その第1歩:しりとりの圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

素晴らしい説明のおかげで,まさに何の予備知識がなくても定義はわかった.
いろいろな物事を数学的に表現できることが嬉しいのかな?
ただ,数学的に表現できることがなぜ嬉しいのか,そこまでは理解できなかったけど(^^;