...ing logging 4.0

はてなブログに移行しました。D言語の話とかいろいろ。

日々是実装也

最近,システムの実装を再開した.
T野先生が発表練習のときに使ってみたけど特に問題なく使用できたとおっしゃっていたので,致命的なバグはないもよう.
そろそろこのシステムも収束に向かいそうだ.

というのも,一番ネックになっていた問題が解決しそうだから.
今まで,どうしてもDirectShowでキャプチャとプレビューとスナップショット(*)が同時にできなくて困っていた.
なので,現状では聴講に最低限必要な機能だけは使えるようにと,DV出力端子付きビデオカメラにDVテープを入れて,そこに撮影した映像を記録しようという計画だった.
後でそこからデータを読み出してくればいいし.
実際,そのためにDVキャプチャカードも購入した.

ところが・・・今までできなかったPCIキャプチャボードでの(*)ができてしまった.
なんでやねん.
どうしようかな,DVテープに記録する方法も利点があるから,両方できたらそれでいいのかもしれないけど.
あ〜,この悩みは研究と全然関係ないな!

(ここから追加)
家に帰ってからしばらくやってみたところ,PCIキャプチャボード経由のための処理と,USBカメラ経由のための処理とを切り替えなくてもいいようにできた.
前に試したと想うのだけど, Infinite Pin Tee Filter を使って,スマートティーを使わない形になった.
常にキャプチャしているのはちょっと扱いにくい(開発もしにくいし)ので,次の2つの実行モードを選択できるようにした.

・capture & preview & snapshot (SampleGrabber)
preview & snapshot (SampleGrabber)

要するに,スナップショットを取るためのサンプルグラバは常に装備させておいて,キャプチャだけ切り離せる.
今はいろんなライブラリの寄せ集めになっているから雑なつくりになっているけど,これを整理してちゃんとしたクラスにまとめられたら,後々役立ちそうだ.

次は,ビデオデータファイルのタイムシーク処理が当面の敵になりそうだ.
軽くあしらうことができればいいのだけど.
はてさて.

あ,まだノータッチの音声もあったんだっけ(苦笑