EPSファイルのboundingbox
WindowsでEPSファイルを作る方法は数あれど,いまいちどれも完璧ではないようだ.
今回,論文を書くにあたってどうしてもうまく印刷できない図があったので,今までと違う方法を試してみた.
まず,PSプリンタドライバ(何でもいい)をOSにインストールして,EPSファイル形式にオプションを設定してから,PRNファイルを出力する.
そしたら,PSファイルができるので,GSViewを入れたら一緒にインストールされるps2epsiで,EPSファイルに変換する(あるいはGSViewのメニューからでも変換できるようだ).
でも,boundingboxがおかしな値になっていて,そのまま印刷すると図が変なところで切り抜かれてしまう.
それを解決するためには,まず,GSViewでEPSファイルを表示して,左下と右上の座標をメモする.
そして,EPSファイルをテキストエディタで開いて,boundingboxの項目をメモした値に書き換える.
ちなみに4つの値は,左下X座標,左下Y座標,右上X座標,右上Y座標,のように書く.
これで綺麗に図が切り抜かれるようになる.
しかし,これだと面倒なので,自動的にboundingboxを書き換えてくれるepstoolというツールがGSViewのチームから公開されているようだ.
これが使えれば便利なのだが,どうしてもこのソフトが要求するEPSファイルのフォーマットが厳しすぎて,epstoolが使えるEPSファイルを用意することができない.
いつも Failed のメッセージが・・・_| ̄|○|||
これは何とかならないのだろうか.
あるいはWindowsではなく,他のBSDやLinux環境なら問題なく使えるのだろうか.
EPS関係はいつもトラブるので,いい加減うんざりである.
と,いつもよりお堅い文体で書いてみたが,いかがだろうか.
一部おちゃらけてるけど(^^